2026.05.28

大阪 淀屋橋 ステーションワンで個展3ヶ月

現在、淀屋橋ステーションワンの30階で個展を開催させていただいています。

きっかけは、2025年に「ディファレント京町堀アートフェア2025」へ応募し、入選・展示させていただいたことでした。そのご縁から、主催のチグニッタさんにお声がけいただき、今回の展示へとつながりました。

大阪・西区の京町堀は、人と街、そしてアートをつなぐクリエイターファーストのアートフェアの舞台です。会場にはアーティスト、イラストレーター、クリエイターなど、多彩な表現者が集まっていました。僕自身も在廊するなかで新しい仲間ができ、多種多様な世界観がひとつの街に集う、その熱量を肌で感じました。

今回の会場は、新しい淀屋橋ステーションワンの30階。圧倒されるような景色が広がる場所で、毎日たくさんの方に作品を見ていただいています。展示しているのは11点です。

今回も写真を起点に、レンチキュラーやレイヤーの手法を用いています。写真の上に珪藻土でテクスチャーを重ね、たくさんの色を塗り重ねる。そして最後には、黒や白で大胆に塗りつぶす。そうした工程を経た作品が並んでいます。

自分にとっては、これまで以上にパンチのある作品群になったと感じています。

時代や歴史への解釈。自分自身の感情への解釈。気持ちに上塗りをして、隠したり、なかったことにしたりする。その流動的で揺れ動く感情を、そのまま作品にぶつけました。

いま自分は、転換期の真っ只中にいます。

自宅のスタジオには、これまで何度も展覧会に出してきた作品が積み重なっています。せっかく整えた制作場所にも、作品が増え続けています。まだ、それらを整理する時間をつくれていません。

けれど今回の展示は、そんな今の自分の状態を映し出しているようにも思います。

八木ジンが自身の個展に並ぶ作品を見ている写真
レンチキュラー作品 見る角度によって変わる技術の作品 アート