2026.04.21

KG+ Jinn Yagi SOLO EXHIBITION 2026

八木ジン個展

Social Layer – The Comfort of Silence

会期

2026年4月25日(土)– 5月6日(水)

13:00 – 18:00

休廊:4月27日・30日

入場無料

会場

アートスペース「感」 / ART SPACE KAN

〒603-8203 京都市北区堀川通今宮一筋下ル東入 東高縄町69

TEL / FAX:075-495-4158

主催

株式会社インターナショナルパブリックアート(IPA)


展覧会概要

京都を拠点に活動するアーティスト/写真家 八木ジン(Jinn Yagi) による個展

「Social Layer – The Comfort of Silence」 を京都・アートスペース感にて開催します。

本展では、肖像写真とアクリルレイヤーを組み合わせたシリーズ 「Social Layer」 を中心に、人の内側に存在する“見えない層”を可視化する試みを提示します。

パンデミック以降、言葉はかつてないほど流通しながらも、本質的な理解はむしろ遠ざかりました。本作では、コロナ禍に漂った言葉の残響をアクリル板上に重ね、光の反射や屈折によって人物の表情を覆い隠します。

情報が溢れる社会の中で、人は理解されないまま輪郭だけを消費されていく。

その前には、霧のようでありながら棘を孕んだ壁が静かに立ち上がります。

沈黙は欠落ではない。

それはもうひとつの存在のかたちです。


KG+ PICK UP Exhibition

本展は、京都国際写真祭 KYOTOGRAPHIE のサテライトイベント KG+ 2026 に参加し、

KG+が注目する展覧会として「PICK UP」プログラムに選出されています。


Artist Statement

沈黙は、欠落ではない。

それはもうひとつの存在のかたち。

可視化を拒む、内面。

現代社会と肖像を重ね、人の内側にある“見えない層”を可視化し、想像へと開く。

コロナ禍に漂った言葉の残響がアクリル板に張り付き、光は反射し、屈折し、表情を遮るトラウマとなる。

情報が溢れる社会で、理解されないまま輪郭だけが消費される存在。

批判によって完結してしまうジレンマ。

目の前には霧のようでありながら棘を孕んだ壁が静かに聳え立つ。

八木ジン


作家プロフィール

八木ジン / Jinn Yagi

アーティスト・写真家

京都生まれ。ロンドン・ミドルセックス大学大学院

インタラクティブアート&メディア学科修了。

写真を起点に立体、映像、インスタレーションへと展開し、分断や距離、透明なバリアといった同時代的テーマを探求している。

2024年にはニューヨーク・ブルックリンの THE IW GALLERY にて、キュレーター Vida Sabbaghi による展覧会を開催。

作品は現在 Empire Stores(Brooklyn) にて展示中(2026年4月末まで)。


主な展覧会歴(抜粋)

2005 『HONESTY』 etw 京都

2012 映像制作『地球へのおくりもの』POLA 銀座

2020 『Unnatural Nature』LS STUDIO / KG+

2021 『曖昧な境界線模様』LS STUDIO / KG+

2022 『LGBTQ+』京都弁護士協会

2022 SOLO EXHIBITION TUNE STAY KYOTO

2023 Sensitive daily life and panicky nights backs Gazai Gallery / KG+

2024 『輪廻 循環の断片』KYOTOGRAPHIE KG+

2024 『KUU – Moments of Circularity』THE IW GALLERY(New York)

2025 Discover the One Japanese Art(Paris)

2025 清州国際現代美術展(韓国)

2025 Yeoju International Photo Festival(韓国)


KG+

KG+ は京都国際写真祭 KYOTOGRAPHIE のサテライトイベントとして2013年にスタートしたアートフェスティバルです。京都市内各地で展覧会が開催され、国内外のアーティストが参加する国際的な文化プラットフォームとなっています。